スクールカウンセラーとは?

スクールカウンセラーの役割は、学校現場において主に児童・生徒に対して心理的援助を行うことです。いじめや不登校、発達障害、SNSでの人間関係、居場所のなさ…など、子どもたちが抱えている問題は実にさまざまで、その要因や背景も一人ひとり異なります。スクールカウンセラーは問題を抱える児童・生徒を総合的に理解することが望まれます。

そこで、スクールカウンセラーは、学校がある地域文化や生活、校風やクラスの雰囲気などを踏まえて必要な支援を考える「学校アセスメント」、教職員に助言し、児童・生徒に間接的な援助を行う「コンサルテーション」、当該児童・生徒への「カウンセリング」などの役割を担います。今後、スクールカウンセラーは学校における専門スタッフとして学校教育の向上に貢献することが期待されています。

堀口 真宏 准教授(公認心理師・臨床心理士)

専門分野:学校臨床心理学、対人援助心理学
著書:『「発達障害」と心理臨床(京大心理臨床シリーズ)』(分担執筆)

人間活動はすべて「こころ」とつながっていると言っても過言ではありません。まずは「自分を知る」ところからスタートし、本学で心理学に関するさまざまな素養を身につけて、ぜひ社会や日々の生活で活かしていってほしいと思います。