新着情報

「地域で働く(理論)」のゲスト講師として、多摩市役所職員木村氏が来学

2019.07.03

人間科学

毎回、様々な公務員や地域で働く人々をゲストに招き、地域社会における課題について学ぶ人間科学部2年次科目「地域で働く(理論)」(宮園久栄教授)。
6/19(水)は多摩市役所職員の木村祐大氏をゲスト講師に迎え、市役所の仕事についてお話を伺いました。

授業冒頭、木村氏から「行政職員ってどんなイメージ?」という問いかけが。

「まちづくり」「デスクワーク」など思い思いのイメージを回答する学生たちに対し、
「まちづくり」の主役は市民で、行政の役割は人やモノなどの「点」をつないでいくこと、「デスクワーク」はAIの進化と普及で減少することが予想され、その代わりにまちに出て、点をつなぐコーディネーターとしての仕事がこれから重要になってくること、行政はもはや安定職ではなく、自治体を維持し、公益を生み出し続けるために「稼ぐ」という視点を持つことが必要になってきていること…など、イメージと実務とのギャップを丁寧に解説いただきました。

講義を受けて、学生たちは行政の役割や職員の仕事内容が自分たちの持っていたイメージとは異なり、時代とともに大きく変化しているということに気がついたようでした。

SNS Share

TOGAKU PRESS

TOGAKU PRESS

なぜ、TOGAKUの学生は成長できるのか?その理由に迫ります!

DIGITAL PAMPHLET 大学案内

DIGITAL PAMPHLET

大学案内、各学部のパンプレットをご覧いただけます。