グローバル・コミュニケーション学科
専門(ゼミ)の学び

専門性を鍛える
2年次から始まる少人数の専門ゼミが、「自分らしさ」を見つけ、探求する場となります。豊かな創造力と、確かな専門力を獲得しましょう。
3年次でさらに深めた専門研究と、フィールドスタディ、留学、インターンシップなど学外での体験の集大成として、4年次に卒業論文・卒業制作に成果をまとめます。
好きなことが研究テーマに!
自分だけのユニークな「専門性」を獲得しよう
高野さんの研究テーマはこれ!
海外では「ボディポジティブ」という考え方があり、「ジャニュヘアリー運動」が広まるなど体毛問題についての注目度が高まる中で、美容脱毛を訴求するYouTubeや電車広告、CMなどのメディアや広告に感じる「コンプレックス商法」に疑問を持ち、研究しました。

梶原さんの研究テーマはこれ!
高校から学習塾でアルバイトをしていたため、大学入学後にSDGsについて学ぶ中で教育問題に関心を持ちました。「教育は未来につながる」ことを自分の体験からも実感。卒業論文では塾やホームスクーリングなど学外での教育環境をテーマとし、日本やアメリカなど4ヵ国を調査・分析。海外の教育制度を知ることで、日本の教育の問題点に気づくことができました。

相原さんの研究テーマはこれ!
動物好きでアフリカに興味を持ったことがきっかけで、テレビ番組で知ったケニアの貧困とスラムの問題について研究。政府の都市開発計画によるスラム排除の動きと、衛生環境の改善などコロナ禍におけるスラム住民同士の助け合いについて調査し、卒業論文を書きました。

森田さんの研究テーマはこれ!
地元駅で募金を集めている人たちを目にして、国際援助が実際どの程度役立っているのか興味を持ち、平和構築について学んでいます。JICAと日本の警察が協力し、コンゴ民主共和国で機能不全に陥っている現地警察の民主化に貢献するプロジェクトを研究中です。

呉さんの研究テーマはこれ!
中国出身のため、「COVID-19」について日本の人が知らない情報を伝えたいと思い、中国のニュースや論文を調査。感染爆発を招いた武漢市の地理的要因や医療崩壊の実態、中国全土で使われている「健康コード」がどのように中国企業と連携して開発・導入されたのかを研究しました。家族が中国で実際に体験したことも紹介し、自分が調べた情報をゼミで共有できたことにやりがいを感じました。

先輩たちのMy history

後悔は1mmもない!
2回の留学で得たのはお金に代えられない経験。現地でのフィールドワークや人との出会いを生かしてアフリカ系アメリカ人の抱える問題について研究。(鎌田さん)

バングラデシュの難民キャンプでボランティア。
現地に行かないとわからない文化や空気感がありました。知らない国や違う文化を知りカルチャーショックを受ける、そういう機会作りに貢献したくて、「観光」について学んでいます。(堀内さん)