TOGAKU Future Story

山本 大樹さん

公立中学校(東京都) 勤務

人文学部
(現/グローバル・コミュニケーション学部)

2014年卒業

山本 大樹 さん

山本 大樹さん

自分が教えつつ、子どもから学ぶ。
教職というのはすごい仕事です。

公立中学校の英語教諭として、授業や学級運営、さらに卓球部と英会話部の顧問を担当。大切にしているのは、「子どもたちの話をちゃんと聞く」こと。一方的にこちらで決めつけるのではなく、本当に言いたい主張を想像し、理解できるよう努めています。学級には40人近い子どもたちがいますが、年間を通じて全ての子どもたちと話をして、信頼関係を築けるよう意識しています。授業でも自分が一方的に教えるのではなくて、子どもたちが体験的に学べる授業を行っていますし、子どもたちの生活や部活、困っていることの相談まで、全部を見るように心がけています。大学時代の先生からプレゼンテーションを厳しく指導いただいた経験は今の授業の根幹になっていますし、ゴスペルサークルで「声を出す」ことを鍛えた経験も役に立っていますね。

教職という仕事は、子どもに教えつつ、子どもの姿から自分自身が教わる、学ぶことも多い。お互いに教えあいながら働ける、本当にすごい仕事だと思います。

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