3ゼミ合同、広告をテーマに秋葉原の「ことば」を読み解く
グローバル・コミュニケーション学部
グローバル・コミュニケーション学部
東洋学園大学では、都心の立地や大学の持つ様々なリソースを生かした「TOGAKU PBL」(PBL=課題解決型学習)を積極的に推進しています。
11月、グローバル・コミュニケーション学部の「英語コミュニケーション(社会とことば)ゼミ」(飯尾牧子教授)と「英語コミュニケーション(意味と理解)ゼミ」(高尾享幸教授)、「英語コミュニケーション(異文化コミュニケーション)ゼミ」(宮房寿美子准教授)が合同で「広告のことば」をテーマにPBLを実施。
全8グループに分かれ、秋葉原でのフィールドスタディとプレゼンを行いました。
11/11(火)に行われたフィールドスタディでは、各グループが秋葉原で「広告のことば」を探しました

学生たちは秋葉原の街を歩き、特徴的な広告・表示物・サインを撮影し、その言語的特徴や表現の工夫を考察しました。

11/19(水)には成果発表会が行われ、グループごとに考察を発表。
見た目の派手さだけでなく、言葉の選び方、キャッチコピーの工夫、色づかいやレイアウト、メッセージ性など、それぞれのチームが異なる切り口・視点で選んだ多彩な事例が紹介されました。

3位に選ばれたのは、Dグループ。
ユーモアのある店名に加え、テキストコピーが大きく白文字で書かれた赤い扉の写真を提示し、そのインパクトが注目を集めました。

2位に選ばれたのは、生命保険会社の広告に着目したBグループ。
キャッチコピーと写真をもとに、そこに込められたメッセージを丁寧に読み解きました。
「一人の時間の心地よさ」と「孤独のつらさ」、それでも誰かとつながりたいという思いなど、多くの人が抱える感情が読み取れる点を指摘し、その深い解釈が評価されました。

1位に輝いたのは、Fグループ。
カラフルな秋葉原の街で、赤・白・黒などの単色で構成されたシンプルな広告がひときわ目を引くことに着目しました。

また、店頭に設置された看板と店外ののぼりに、相反するキャッチコピーが書かれた家電量販店を紹介。
「結局どっちなんだ?」と思わせることで店に客を呼び込む戦略であると分析しました。

学生からは、「写真と一言のキャッチコピーでいろいろなことを考察できることが面白いと感じました」「チェーン店の看板でも秋葉原らしさを取り入れていて、観察し甲斐がありました」「シンプルな配色のデザインの方が目立つことがわかり、意外でした」「どのようなターゲットに向けて作られているのかを考えるのも面白かったです」などの感想が聞かれました。
高尾教授のコメント:
さまざまな広告が取り上げられ、どれも興味深かったです。特に、強いコピー表現を使った広告が印象に残りました。広告コピーには「人を動かす力」があります。言葉を選ぶ場面はこれからの人生でも必ず訪れる。そのときに今日の学びを生かしてほしいと思います。