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[学生取材]楠の端材を活用する企業へ訪問!ワースタによる佐賀現地研修レポート
- 2024.04.08
2024年度、ワースタ※による「オープンキャンパスグッズ制作プロジェクト」がスタート。
2/13(火)同プロジェクトの一環で、髙橋博人さん(現代経営学部2年)、鈴木千夢さん(グローバル・コミュニケーション学部2年)、才川稜太さん(人間科学部1年)、石田絢郁さん(同1年)の4名と入試室職員が佐賀県の株式会社中村を訪問し、産学連携オリジナルグッズの企画開発に挑戦しました。
今回は、ワースタによる現地レポートのダイジェスト版をご紹介します!
※ワースタ…ワーク・スタディ・スタッフ。大学の入試広報業務に関わる学生集団で、大学で働きながら学べるのが特徴。
<ワースタ現地レポート>
今回私たちワースタは、株式会社中村様(https://www.eco-washi.com/)と本学のコラボグッズ「エコブロック」制作の一環として、製造地である九州は佐賀県に伺いました。
初めての遠方での活動。
ちょっとの旅行気分を味わいつつ、企業説明・工場見学・コラボグッズへの焼き印押し体験・九州産楠(カンフル)オイル使用のアロマオイル調合など、様々なことを体験し、学んできました。
午前10時頃、先方の事務所兼工場に到着。ご挨拶や自己紹介から始まりました。
今回は株式会社中村の代表取締役社長、中村光予子様が直々に1日ご案内をしてくださいました。
今回はグッズ制作プロジェクトとして、「エッセンシャルオイル製造、アロマ・生活雑貨の製造販売、食品開発・企画販売」の事業を見学・体験させていただきました。
それぞれが受験生向けにベストだと感じた香りを発表しあい、投票。
一つ目のブレンドが決まり、二つ目は全員で提案しあい……様々な意見を出し合って、最終的に計2種類の香りを調合しました!
香りの詳しい内容は、ワースタグラムhttps://www.instagram.com/worstagram_official/で公開予定です。
<ワースタの感想>
髙橋博人さん(現代経営学部2年):
今回佐賀に行き、楠の消臭防虫など汎用性の高さに驚きました。
「優しい暮らし」というブランド力は一生消えることがなく、人や地球だけでなく植物や虫に対してなど全人類が考えるべきことだなとも感じました。
また、中村社長がおっしゃっていた「ただ稼ぐだけではない、地球にも良い活動」という言葉に感銘を受けました。私はもうすぐ3年生で就活が始まるため、地球の未来を少しでも明るく、カーボンニュートラルな世界にできるような活動をしている企業を探したいです。
才川稜太さん(人間科学部1年):
僕は”優しさ”について学びました。中村さんの会社では、70〜80歳のおじいちゃんおばあちゃんも、現場で元気に働いていました。ご高齢の方の雇用は、企業にとってもなかなか難しい点もあるかと思います。聞けば、ご両親も会社で働いているそうで、そのようなアットホームな経営により、地域住民にも親しまれるような会社になっているのかなと、実際に見学してみて感じました。
ただお金を稼ぐことだけでなく、他人を思いやることも重視して経営を行うことは、素人目で見ても、とても素晴らしいことだと思います。そんな経営者の”優しさ”を、学ぶことができました。
研修の最後には、中村社長へのインタビューも敢行したワースタ達。
さらに詳しいレポートは、ワースタによる公式instagram「ワースタグラム」で連載予定です。
ぜひチェックしてください。
https://www.instagram.com/worstagram_official/
完成したオリジナルグッズは、オープンキャンパスの来場者向け「産学連携グッズガチャ」として提供中。
高校生や受験生の皆様は、ぜひゲットしてください。
https://life.tyg.jp/open_campus/index.html