TOGAKU生のリアルに迫る!東学探偵事務所

在学生の「自分はコレで成長した」
酒井 裕明さん

ギャンブル依存症の支援を学ぶため
大学院に進学、公認心理師を目指す

人間科学科
2020年卒
※取材当時は4年
HIROAKI SAKAI
神奈川県立厚木北高等学校 出身

ゼミの先生と二人三脚で大学院を目指して猛勉強

公認心理師を目指し、4月から田園調布学園大学大学院人間学研究科心理学専攻に進学します。大学でストレスや精神保健について学び、大学2年の頃にカウンセラーという進路を意識するようになりました。まずは公認心理師の資格を取るために大学院に進学しようと思い、3年生からは大学がある日は3時間、ない日は8時間くらい図書館にこもって勉強。ゼミの担当教員である坊専任講師には、勉強法のアドバイスから過去問題の添削、面接練習まで、本当にお世話になりました。家族も応援してくれて、合格通知が来た時には母も本当に喜んでくれました。自分は英語の試験がない大学院を受験しましたが、心理系の大学院は英語が必須というところがほとんどなので、カウンセラーを目指すなら英語を勉強しておくことを強くお勧めします。

カジノ法案が成立した今こそ病的賭博者の支援が必要

臨床心理学を専攻したそもそもの理由は、病的賭博者(ギャンブル依存の人)の家族が抱える苦しみを知り、助けになりたいと思ったから。大学院を修了し、公認心理師資格を取得したら、心理職として病的賭博者の支援に関わりたいです。カジノ法案が成立しましたが、病的賭博者の支援は日本が遅れている分野なので、海外の知見を学ぶためにも、心理学とともに英語の勉強も頑張ろうと思います。

在学生の「自分はコレで成長した」

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