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「見えない」感覚を体験。「人間科学基礎演習」ブラインドウォーク実習の模様

2019.05.27

人間科学

5/23(木)、「人間科学基礎演習」(有木永子准教授)の授業内でブラインドウォーク実習が行われました。

ブラインドウォークは二人一組で行われるワークで、一人がアイマスクで視覚を閉ざし、もう一人が誘導をしながら歩き回るというものです。
1号館1階からスタートした学生たちですが、毎日通っているキャンパスではあるものの、目が見えない状態で歩き回るという体験に、初めはあちこちから「怖い!」という声が。
誘導役の学生は手や肩を使って相手を支え、段差や柱を避けられるよう声掛けするなどコミュニケーションを取りつつ、スロープや階段、エレベーター、などを使って学内を案内しました。

体験終了後は、視覚を閉ざして動く怖さを語る学生が多かったほか、「点字ブロック(視覚障がい者誘導用ブロック)が足の感触でよくわかった」「食堂は匂いがするから(見えなくても)すぐ気づいた」など、視覚以外の感覚についての感想も。
さらに、「目が見えない人は自動販売機をどうやって使っているんだろう」といった気づきを共有する姿も見られ、「見えない」人の感覚や他者とのコミュニケーション、心の動きを体験しながら学びました。

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