REXE SG PTE. LTD. 勤務
人文学部
(現/グローバル・コミュニケーション学部)
2013年卒業
青柳 亮平 さん
シンガポールは多国籍国家。日本人の感性を押し付けず、文化や宗教の違う人々を認める必要があります。何をするにも自分の思い通りになることのほうが少ない。逆に、予想外のことが将来に繋がることも多いです。だからこそ、特に大学生の間は、将来に向けての効率にとらわれすぎず、無駄を楽しみ、「面白い」の感性を磨くことが大切。そう考えると気も楽になるし、新たな発見もあると思います。
在学中(泰松ゼミ)での発表
シンガポールでヘルスケア会社を経営
目標は持続可能な「ヘルスツーリズム」
シンガポールで現地在住の日本人向けパーソナルトレーナーとして活動し、2020年からヘルスケア会社を経営。コロナ禍や香港問題など世界情勢の影響を受けながらも、オンラインレッスンや美容サロンの開設など新たな挑戦を続け、今は健康維持を目的としたヘルスツーリズム事業の準備を進めています。
東京出身の自分がシンガポールで社長になった原点が、大学3年で履修した「エコツーリズム論」のタイ・ラオス研修。東南アジアの国々と、持続可能な観光業に興味を持つきっかけとなりました。