グローバル・コミュニケーション学部
グローバル社会を舞台にPBL
「好き」を起点にON CampusとOFF Campusの段階的な学びで、社会人力を形成
世界各地でのPBL(Project Based Learning)が、グローバル・コミュニケーション学部の特長です。
PBLを軸に、興味が知識や研究へと発展する
テーマは学生一人ひとりの好きなこと、興味があること、知りたいこと。国内外でのフィールドスタディを通じて、学びの「きっかけ」を探したり、さらなる深い学びへと「発展」させることを目的としています。
学びの構造
課題に取り組むプロジェクトは、ON Campus(大学内)での知識や技術の習得と、OFF Campus(学外活動)でのトレーニング。この両輪での学びを通じて、協調性(コラボレーション)、リーダーシップ(統率力)に加えて、レジリエンス(しなやかさ)といった社会で求められる実践的な力が身につきます。
先輩たちが挑戦したPBL
01都市政策・観光学
海外都市の「マーケット」を調査
エリア:タイ・シンガポール
世界各地から観光客が集まるタイとシンガポールで、「マーケット」をキーワードに都市計画や観光施策について調査。都市部の巨大なショッピングモールや地元のローカルな市場を巡り、日本の「商店街」との違いや戦略について研究した。
02メディア・文化
韓国の放送局を視察
エリア:韓国
韓国の音楽や文化を深く学ぶため、現地の放送局を訪問。スタジオの様子や番組コンテンツについてリサーチした。帰国後は、人気の秘密を日本や海外のテレビ・ラジオ、近年成長するインターネットコンテンツなどと比較しながら考察。
03英語圏文化・文学
ハリー・ポッターのロケ地を探索
エリア:ロンドン(イギリス)
世界的に人気を博した「ハリー・ポッター」について、映画化された際のロケ地を調査。原作を英語の原著で読み、現実の建物や街並みと作品内に描かれた内容を比較しながら、文学作品におけるファンタジーと現実の融合について研究した。
04グローバルビジネス
空港で航空業界の仕事を観察
エリア:羽田空港(東京都)
グローバルビジネスの代表格である航空業界について、どのような職種があり、どんなスキルが必要かを羽田空港で現地調査。世界への玄関口で働く人々の様子を観察し、自分の目指すキャリアに向けた計画を立てた。
05インバウンド、多文化交流
日本のソフトパワーと観光資源の調査
エリア:鎌倉市(神奈川県)
「なぜ日本文化は人気があるのに政治・外交分野では影が薄いのか」という問いを設定し、鎌倉を舞台に調査を実施。江ノ島電鉄・小町通り・円覚寺・鶴岡八幡宮などを視察し、外国人観光客・観光施設へのインタビューを敢行した。