人間科学科

スポーツを楽しむ人々の心と体を支える人になる

トレーニングについての科学的な知識で人々の健康を支える

中・高6年間、陸上競技をやっていて、怪我に苦しむ先輩を見て「トレーナーになりたい」と思うようになりました。筋トレは正しく行わないと怪我に繋がります。「スポーツ生理学CHECK 1」で身体のしくみと運動による変化を科学的に学んだことで、安全で効率の良いトレーニングができるようになったと思います。筋トレを始めたばかりの友人にアドバイスをしたところ、友人の身体がみるみる変化し、理論を実践すれば効果が上がることを実感しました。ほかにも、食事が8でトレーニングが2、というぐらい体づくりに大切な栄養学など、学んだ知識が役立っていると感じています。フィットネスジムのトレーナーを目指して「体力トレーニング検定CHECK 2」2級と、ジムの経営やトレーナーとして働くための国家資格「フィットネスクラブ・マネジメント技能検定」3級も取得しました。入学前にイメージしていたことと大学での学びがぴったり合い、自分の目標に向かって着実に進めていると感じます。(廣瀬さん)

CHECK 1スポーツ生理学

筋や骨格、呼吸循環器など基本的な体の構造からトップアスリートの体の特長まで学びます。安全で効果的なトレーニングを考える必須の知識です。

CHECK 2体力トレーニング検定

NSCAジャパンが認定する「体力トレーニングに関する知識レベル認定」制度で、トレーニングに関する正しい知識と技能についての検定。

スポーツを心理学の視点で学び、アスリートを支える

子どもの頃からテニスを続けていて、大学ではテニス部の副キャプテンとして活動中です。テニスのプレー中は自分だけが頼り。心理状態がプレーに大きな影響を与えることは長年の体験から実感していました。スポーツ心理学CHECK 1では心理がスポーツに与える影響、メンタルを保つことの大切さを理論的に学習。例えば試合中ならちょっと間を置く、深呼吸するなど意外に簡単なことで気持ちが落ち着きます。また試合前のウォーミングアップも重要。学んだことは後輩たちへの指導CHECK 2はもちろん、就職活動の面接前に身体をほぐして緊張を解くなど、日常にも生かせています。(庄﨑さん)

CHECK 1スポーツ心理学

スポーツパフォーマンスと心の状態との関連性にフォーカス。スポーツ上達のメカニズムや指導者がチームに与える影響、メンタルトレーニングなどを研究します。

CHECK 2公認スポーツ指導者

テニス指導者を目指す人向けの「テニスコーチ1、2」をはじめ、「ジュニアスポーツ指導員」「スポーツプログラマー」といった公認スポーツ指導者資格の取得も目指せます。

子どもからお年寄りまで、みんなが楽しめるスポーツや健康づくりをサポートしたい

スポーツに関わる仕事に就きたいと思い、大学入学後から本格的に体の仕組みについて学びはじめました。「体力トレーニング実習」では、器具を使わず自宅でできるような初心者向けのトレーニング、「コーチング論CHECK 1」では相手の年齢や能力に合わせた指導法を学びました。また「レクリエーションの理論と実践」では、フットサル、フリスビーのドッチボールなどを体験して、誰でも簡単にできるレクリエーションが世代間の交流や心身をほぐすことに役立つことを知りました。「健康運動実践指導者CHECK 1」の取得を目指していますが、進路はトレーナーだけでなくボディケアやスポーツマネジメントなど、意外に幅広いと感じています。(中島さん)

CHECK 1コーチング論

スポーツ指導者として必要な心構えや指導者の役割を学び、年齢や性別など指導対象に合わせた指導を通じて、スポーツの楽しさを伝えることを目指します。

CHECK 2健康運動実践指導者

健康づくりのための運動指導者に与えられる称号。自ら見本を示せる実技能力と、集団に対する運動指導技術が必要で、所定の科目を履修し、認定試験を経たうえで取得できます。

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