現代経営学科

会計学

「焼肉食べ放題」で利益を出すには?

企業の利益計画を会計学で読み解く

「焼肉食べ放題」ビジネスの場合(例)

1人あたり3000円の場合

費用を変動費と固定費に分け、「損益分岐点」を分析することで、どのくらい売上高をあげないともうけが出ないのか、どれだけ売り上げるともうけが得られるのかを見極めることができます。

利益をあげるためには?

販売単価を上げて
売上高がUP!

1人あたり4000円に値上げすると損益分岐点が下がり、少ない販売数でもうけが発生!

一方で価格が上がると来店者数が減るリスクも…。

食材の見直しで
変動費を下げる!

食材の価格を抑えて変動費を下げれば損益分岐点が下がり、もうけが発生!

一方で味の評判が落ちる可能性も…。

固定費を下げて
コストカット!

設備や店舗の賃借料、広告費を抑えることで損益分岐点が下がり、もうけが発生!

一方でサービスの質や認知度が下がるかも…。

会計学を学ぶ在学生に
インタビュー!

会計学を学ぶキッカケは?

簿記の資格を取ろうと思ったこと。
1年生で3級、2年生で2級に合格!

「大学でやりたいことを見つけ、資格も取ろう!」と思っていたので、まずは簿記資格に挑戦。1年次に「簿記入門」の授業を履修し、先生にアドバイスを受けつつ勉強しました。今は簿記1級合格に向けて勉強中です!

ゼミではどんなことを学ぶ?

財務諸表の読み方を学び、企業の経営を分析しています。

3年ゼミのグループワークでは、国内の有名飲料メーカー4社の財務諸表を見比べて、「収益性」、「成長性」、「安定性」、「効率性」の4つの視点で比較。数字で比較することで、企業カラーや経営方針、今後の成長が分かるのが面白いです。

4つの分析から見たランキング

A社が良い経営をしている!

会計学は就職活動に役立つ?

西田健太さん
神奈川県立伊志田高等学校出身

「成長企業」がわかるので企業を選ぶ視点が増えます!

「税理士になる」という夢ができたと同時に、金融、地方銀行、信用金庫、メーカーの経理職も視野に就職活動中です。会計学の視点から企業の現状や今後どうなっていくかを分析する力は、就職活動で企業の強みを探す際にとても役立っています!

大学で面白かった科目は「簿記」のほか、「管理会計」「コーポレートファイナンス」「老舗企業ケース研究」など。経済学から経営学まで領域をまたいで学んでいます。大学で学んだ知識を組み合わせることで、会社という組織のしくみや、経営の現状・今後が見えるようになりました!

学びの例を見てみよう!

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