- 英語教諭(私立徳風高等学校・徳風技能専門学校)
- 英語コミュニケーション学科
- 2022年卒
- 澤 寿々花さんSUZUKA SAWA
- 私立北星学園余市高等学校 出身
- 内定先は?
- 地元・三重県にある私立徳風高等学校・徳風技能専門学校の英語教諭に内定しました。
- 就職活動の進め方は?
- 高校時代から、私立学校の英語教諭を目指していました。塾でのアルバイト経験を通じて「近隣校の情報を知っている地元の方が進路指導をしやすい」と感じ、Uターン就職を決意。地元のハローワークで求人を探しました。
- 選考の内容と準備の方法は?
- 内定先の選考内容は面接と小論文、模擬授業。キャリアセンターや教職課程担当の津村敏雄教授にもアドバイスをいただき準備を進めました。模擬授業は教職を履修していない友人たちに生徒役を頼み、電話や対面で10回以上繰り返し練習。「いつも通りにやればOK」と自信がつくまで準備したため、本番もリラックスして臨めました。面接では人間性も見られると思ったため、定型文やキレイな言葉をあえて使わず、自分の長所である「継続して頑張る力」と教職への熱意を伝えました。
- 大学時代にやってよかったことは?
- 1年次の「プレゼンTOGAKU」※でクラス代表として児童虐待について発表しグランプリを獲得。2年次にはアルバイトで塾講師を経験し、カナダとオーストラリアの短期留学、日本語教育に関するタイでの研修にも参加。学内外で積極的に活動したことで視野が広がり、自分と異なる考え方も受け入れられるようになりました。あとは教育実習。初めは塾との違いに戸惑ったのですが、クラス担任をはじめとする先生方にたくさん質問し、他の教科の授業も見学して参考にすることで、生徒たちの反応が目に見えて良くなったんです。実習を機に、「絶対いい先生になる!」という思いを強くしました。
※毎年12月に各学部で開催される1年生全員参加のプレゼン大会
- 今後の目標は?
- 第一段階として「周りに信頼される先生」になりたい。高校生に共感できることがたくさんあるので、生徒に信頼してもらって、本当に話したいことを話してもらえるようになりたいです。子どもを預かる身として親御さんにも信用され、まずは教員として必要最低限の信頼関係を結ぶところからスタートだと思っています。