中学校・高等学校一種(英語)と
特別支援学校教諭のダブル免許に挑戦
- 英語コミュニケーション学科
- 2024年卒
※取材当時は3年 - 渡邊 沙綾さんSAYA WATANABE
- 東京都立江戸川高等学校 出身
2種類の免許取得に向けて
ダブルスクール状態をこなす
中学校・高等学校一種(英語)と特別支援学校教諭の同時取得を目指し、東洋学園大学の教職課程を履修しつつ特別支援学校教諭に必要な星槎大学の授業も履修しています※。違う大学で単位を取ることになるため、そもそも履修登録や教育実習に向けた手続きが複雑でかなり大変。そのすべてに自分自身で対応しなければいけません。課題も多いですし、もし、私のように4年間で特別支援学校や小学校の免許まで取ろうと思っている後輩がいたら、「とにかく早く動いて、早く確認を!」というのが切実なアドバイスです(笑)。
他学部の学生や大人と一緒に
学ぶことの面白さ
大学では学生会に入っているのですが、たまたま私以外の同学年メンバーがみんな人間科学部で…(笑)。心理や福祉の領域と教育とは関わりが深いため、お互いに教科書を見せあったり、意見交換をしたりと、いい関係を築いています。また、特別支援学校教諭の授業では教育系の仕事に就いている社会人の方たちと一緒に学んだので、意見に対するフィードバックやファシリテーションも大人ならではの対応を感じて勉強になりました。
学ぶ中で興味の範囲が広がり
自分でも予想しなかった進路へ
大学に入ってからは、教職のほかにも学生会、パラスポーツチームでのボランティア、放課後デイサービスのアルバイトなど、色々な活動に取り組みました。高校時代に進路について聞かれたとき、「英語か心理か…」とぼんやり考えていたのですが、今振り返ると両方やっていますよね。最近は、教育現場での教える仕事はもちろん、教育庁や民間企業の取り組みにも興味が出てきました。勉強をする中で、興味がどんどん増えると実感しています。