ゼミでプレゼン力を磨き
インターンで教育現場を体感
- 英語コミュニケーション学科
- 4年
※取材当時は3年 - 加藤 優汰さんYUTA KATO
- 私立平塚学園高等学校 出身
自分の意見を伝えるやりがいが
プレゼン成長の秘訣
中学校・高等学校一種免許状(英語)取得を目指しています。大学3年になり、ゼミや教職科目でプレゼンテーション・発表の機会が増えました。声の強弱やタイミング、双方向性などを意識しつつ、自分の意見を誰かに知ってもらえることにやりがいを感じています。特に、ゼミでは英語でのプレゼンテーションを重ねていて、英語の発音と文法を土台に技術を磨いています。授業の課題やテストに追われることも多いですが、先生に支えられ、仲間と助けあい、楽しく学んでいます。
地域の異なる2つの中学校で活動
生徒の雰囲気の違いも貴重な学びに
中学校で部活指導をする加藤さん
(左は教職指導担当の津村教授)
千葉県の「たまプロ」※と、三鷹市の中学校でのインターンに参加。現場では授業見学のほか、放課後には部活動にも参加。ICTを活用した新たな指導法を知るだけでなく、地域による雰囲気の違い、学年による心の成長や教え方の変化なども実感しています。特に部活や学級運営に関わる中で、自分の中学生当時を振り返り、「先生はこういうことが言いたかったのか」「生徒のことをここまで考えてくれていたのか」と気づくこともたくさん。もちろん教職という仕事の大変さも感じますが、それ以上に中学生のパワーに満ち溢れた「何かを求めている眼」を見ると、自分にしてあげられることはないか?と思うし、やりがいがある仕事だと感じています。
- たまプロ…千葉県・千葉市教育委員会主催の「ちば!教職たまごプロジェクト」。週1回、1日単位で年間30回以上の実践研修を千葉県内・千葉市内の小学校または中学校で行う。